【ガンダムSEEDシリーズ】主要キャラクターの出生相関図

この記事では、ガンダムSEEDシリーズに登場する主要人物の出生にフォーカスした相関図を紹介します。

ガンダムSEEDシリーズ
  • 機動戦士ガンダムSEED
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
  • 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

ガンダムSEEDシリーズには、遺伝子調整されたコーディネイターと調整されていないナチュラルのほか、クローンも登場します。

通常の出生とは異なるため、人物同士がどういう関係なのか分かりづらいです。

この記事で紹介する出生相関図を見れば、主要人物の遺伝子的な関係を理解することができます。

「SEED」と「SEED DESTINY」の人物相関図は、こちらの記事をご覧ください。

【ガンダムSEED】勢力関係が理解できる人物相関図 【ガンダムSEED DESTINY】勢力関係が理解できる人物相関図

なお、この記事には、2024年1月から劇場公開がはじまった最新作「ガンダムSEED FREEDOM」のネタバレ内容が含まれますので、スクロールにご注意ください。

ガンダムSEEDシリーズの出生相関図

機動戦士ガンダムSEEDシリーズ 出生相関図
キャラクターの画像について

この記事におけるキャラクターの画像は、以下のゲームのスクリーンショットを使っています。ゲーム映像の利用は、バンダイナムコエンターテインメントゲーム実況ポリシーに準拠します。

  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.
  • SDガンダム GGENERATION SEED
  • SDガンダム GGENERATION OVER WORLD

L4コロニー「メンデル」とは

コロニー「メンデル」はL4宙域にある研究用コロニーで、主に遺伝子研究を行うG.A.R.M. R&D社や、地球連合軍の研究施設が存在していました。

メンデルが登場するのは、SEEDの終盤でアークエンジェルらが水を補給するため、ここを拠点とする場面です。

過去(C.E.68)にバイオハザードが発生して放棄されています。

(バルトフェルド)こいつは確か、開戦前にバイオハザードを起こして破棄されたコロニーだろ?
(フラガ)ああ。このメンデルの事故はオレも記憶にある。けっこうな騒ぎだった。でもま、そのおかげか、一番損傷は少ないし、とりあえず陣取るにはいいんじゃないの?

機動戦士ガンダムSEED PHASE-43より

メンデルの研究施設には、キラの親であるユーレン・ヒビキとヴィア・ヒビキのほか、ギルバート・デュランダルも研究員として勤務していたことがありました。

ダコスタによるメンデルの調査で回収したノートを読み上げるバルトフェルドのセリフに、ディスティニープランが登場します。

(ダコスタ)いやもう、参りましたよ。コロニーは空気も抜けちゃってて荒れ放題だってのに、遺伝子研究所の方は何故かデータから何からきれいに処分されちゃってまして。
(ダコスタ)こんなものしか。でもここにですね、多分当時の同僚か何かのものだと思うんですが。
(バルトフェルド)デュランダルの言うデスティニープランは、一見、今の時代有益に思える。だが我々は忘れてはならない。人は世界のために生きるのではない。人が生きる場所、それが世界だということを。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-39より

また、ファウンデーションのアウラ・マハ・ハイバルも、研究員として勤務していたと言われています。

キラ・ヤマトの出生

キラは、ユーレン・ヒビキの子として、メンデルの研究施設で生まれました。

キラとカガリとは双子の関係です。

(クルーゼ)ここは禁断の聖域。神を気取った愚か者達の夢の跡。君は知っているのかな?今の御両親が、君の本当の親ではないということを。

(フラガ)貴様!何を!
(クルーゼ)だろうな。知っていればそんな風に育つはずもない。何の影も持たぬ、そんな普通の子供に。アスランから名を聞いた時は、想いもしなかったのだがな。君が彼だとは…。
(クルーゼ)てっきり死んだものだと思っていたよ。あの双子、特に君はね。その生みの親であるヒビキ博士と共に、当時のブルーコスモスの最大の標的だったのだからな。

機動戦士ガンダムSEED PHASE-45より

ユーレン・ヒビキは、最高のコーディネイターを作るうえで、最大の不確定要素である母胎の影響を排除する必要があると考えていました。

そのため、ユーレン・ヒビキは人口子宮の開発を行いました。

その人口子宮によって生まれた唯一の成功体がキラで、最高のコーディネイターとして生まれてきました。

(キラ)あなたは何を言ってるんだ!?
(クルーゼ)君は人類の夢、最高のコーディネイター。そんな願いの下に開発された、ヒビキ博士の人工子宮。それによって生み出された唯一の成功体。彼の息子。数多の兄弟の犠牲の果てにね。

機動戦士ガンダムSEED PHASE-45より

ラウ・ル・クルーゼとムウ・ラ・フラガの出生

ラウ・ル・クルーゼはアル・ダ・フラガのクローンで、ムウ・ラ・フラガはアル・ダ・フラガの実の息子です。

【回想シーン】

(ヒビキ)クローンは違法です。
(アル・ダ・フラガ)法など変わる。所詮は人が定めたものだ。
(ヒビキ)しかし。
(アル・ダ・フラガ)苦労の末手にした技術、使わんでどうする。欲しいのだろ?研究資金が。

機動戦士ガンダムSEED PHASE-45より

人のクローンは違法でしたが、アル・ダ・フラガは研究資金の提供と引き換えに、ヒビキにクローン作製を依頼します。

(クルーゼ)私は、己の死すら、金で買えると思い上がった愚か者、貴様の父、アル・ダ・フラガの出来損ないのクローンなのだからな。

機動戦士ガンダムSEED PHASE-45より

フラガは、クルーゼから聞かされるまで、クルーゼが父アル・ダ・フラガのクローンであることは知りませんでした。

(フラガ)親父のクローンだと!?そんなおとぎ話、誰が信じるか!
(クルーゼ)私も信じたくはないがな。だが残念なことに事実でね!

機動戦士ガンダムSEED PHASE-45より

まとめ

この記事では、ガンダムSEEDシリーズに登場する主要人物の出生にフォーカスした相関図を紹介しました。

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