- 図書館に行っても、新しい本や話題本が借りられない!
- いちいち返しに行くのが面倒!
- 読みたい本があったら書店かAmazonで買う!
- 電子書籍があるのに、わざわざ図書館に行く必要がない!
- 図書館なんて行くメリットがない!
なんて思っていませんか?
はっきり言って、図書館は使わないと損ですよ。
図書館のメリットに気づいた私は、年間150冊の本を図書館で借りて読んでます
この記事を読んで図書館を賢く利用すれば、お得で快適な読書ライフがおくれるようになります。
メリット1. 本を無料で借りることができる
金銭的なメリットですね。
私は年間150冊の本を図書館で借りますので、1冊平均1,000円だとすると年間15万円分の本代がタダです。
これだけもかなりお得なサービス、まさに究極のサブスクです。
無料で借りられることで、さらにうれしい効果が発生します。
例えば、ビジネス書大賞2020で大賞を受賞した「FACTFULNESS」は1,980円です。
同じく特別賞の「両利きの経営」「シン・ニホン」「現代経済学の直観的方法」「哲学と宗教全史」はいずれも2,640円です。
5冊全部を買うとなると12,540円です。
おもしろそうだから試しに買ってみようか。
でも値段が高いから悩むな〜。
図書館はタダで借りることができるので、借りるのに悩むこともありません。
- 読み始めたけど、いまいちおもしろさがわからない。
- 難しくて読むのが大変。
買った本なら最後まで読まないともったいないですよね。
タダで借りた本なので、読むのを途中であきらめることに悩む必要はありません。
村上春樹の小説の挫折しない読み方気になる本を片っ端から買って読もうとすると、本棚がいくらあっても足りません。
本は場所もとりますし、重さもあるので移動させるのも大変です。
図書館で借りた本は必ず返すので、置き場所で悩むことはありません。
読み終わったら売ればいいんじゃないの?
という意見もありますが、売るのは面倒ですし買取値段はかなり低いです。
メリット2. 予約することができる
「なぜ、まちの図書館の本棚では人気の本が見つからないのか?」でも書きましたが、人気のある本は図書館の本棚で見つけることはできません。
じゃあどうやって借りればいいのかというと、図書館には予約システムがあります。
予約して待てば確実に借りることができます。
どれくらい待てば借りられるかは「図書館の予約待ち日数を知る方法を解説!受け取ることができるのは何日後?」をご覧ください。
もちろん、予約システムも無料で利用することができます。
メリット3. ラインナップと並べ方にかたよりがない
ラインナップと並べ方にかたよりがないというのは、特に書店と比較してのメリットです。
- 新刊本や話題性のある本が目立つところに置かれている
- 漫画や雑誌など売れる本の取り扱いが多い
- 平積みやポップをつけるなど購買意欲をかき立てる並べ方をしている
- 本の売れ行きや出版年に関係なく置かれている
- 専門性の高い本や絶版本など書店にはない本も取り扱っている
- 思想、宗教、政治などのスタンスにかたよりなく並べられている
図書館では、本を選ぶときに他人の評価や評判に左右されません。
なぜなら、図書館は本のラインナップと並べ方がプレーンだからです。
書店の売れ筋ランキングやオススメの並べ方に慣れていると、図書館は淡白で味気ないと思うかもしれません。
しかし、だからこそ、選ぶときにも読む前にも先入観を持つことなく、本に向き合うことができるのです。
これは、書店では絶対に得られない図書館のメリットです。
長編小説アンナ・カレーニナを挫折せずに読むための方法まとめメリット4. 返却期限というノルマがある
図書館の本の貸し出し期間は2週間です。
2週間で返却する必要があるということは2つのノルマが発生します。
ノルマというとネガティブなイメージですが、考え方次第でポジティブなエネルギーになります。
買った本の場合、いつでも読めるという安心感からついつい後回しになってしまうことがよくあります。
これは、積読という言葉があるくらいあるあるなことですよね。
図書館で借りた本は2週間というリミットが自動設定されますので、読まないといけないという緊張感が生まれます。
せっかく借りた本だから最後まで読み切りたい
この2週間で読まないといけないというノルマで自分を追いこむことにより、自然と本を読むクセがつきます。
借りた本は返さないといけないですよね。
本を返しに図書館に行くと、せっかく図書館に来たのだからと本を見て、また別の本を借りたくなります。
私の場合は、何か本を借りておかないと落ち着きません
本を借りると、また2週間後に図書館にいくことになります。
こうして2週間ごとに図書館に行くのが習慣化するのです。
メリット5. 紙の本で読むことができる
言うまでもなく、図書館のメインコンテンツは本です。
電子書籍ではなく紙の本です。
紙の方が深く集中して読むのができるので、結果的に時間を節約することができます。
私は紙の本が好きですが、電子書籍も利用しています。
大事なのは使い分けです。
私の場合、買う本、図書館で借りる本、電子書籍はこんな風に使い分けています。
教養には欠かせない文学小説も、読んでみてはいかがでしょうか。
図書館を賢く使うことで、おトクで快適な読書ライフがおくれるようになります。
図書館で本を借りて読む5つのメリットをまとめます。
- 本を無料で借りることができる
- 予約することができる
- ラインナップと並べ方にかたよりがない
- 返却期限というノルマがある
- 紙の本で読むことができる
図書館は税金で運営されているのに、利用する市民は2割程度と言われています。
私としては、図書館を利用する人が増えることで、図書館がさらに充実して使いやすくなればうれしいですね。
さぁ、図書館で本を借りましょう!
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