この記事では、『カラマーゾフの兄弟』に登場するグルーシェニカに関係の深い人物について解説しています。
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【カラマーゾフの兄弟】全登場人物のリスト目次
太り気味で丸顔の小柄なポーランド人。退職した十二等官でシベリアで獣医として勤務している。
年齢は40歳近い。
ひじょうに小さな鼻、皮膚がたるみがちで、その下から染め上げられたあつかましい感じの、やけにとがった口ひげが2本。こめかみの毛をやけに前になでつけた、かなり安っぽいシベリア製のかつら。
堂々たる物腰と、ポーランドなまりのロシア語をつかう。
年老いた商人。
顔はむくみ、厚ぼったい下唇が丸パンにたいにだらしなくぶら下がっていた。
古くて広い2階建ての家の2階に住む。下の階には結婚した2人の息子が家族とともに住み、さらに年老いた姉と未婚の娘が住み、離れには番頭が2人住んでいる。
ムシャロヴィチに捨てられたグルーシェニカを保護する。
グルーシェニカの女中で20歳くらい。
マトリョーナの孫。
グルーシェニカの女中。料理女の老婆。
フェーニャの祖母にあたる。
サムソーノフの身の回りを世話をする老婆。
ホフラコーワ夫人の家を出てきたドミートリーと往来でぶつかる。
ドミートリーから、グルーシェニカはまだ家にいるかと聞かれ、家に来てすぐに帰ったと答える。
商家の未亡人で老女。
サムソーノフの親戚筋にあたる。
ソボールナヤ広場に近い市内でもっともにぎやかな場所に住み、大きな石造りの2階建ての屋敷に、年のいった独身の2人とひっそり暮らしている。
屋敷の中庭にある木造の小さな離れにグルーシェニカを住まわせている。
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