ブログ記事の説得力を高める統計データの使い方(家計調査編)

家計調査ってご存知ですか?

かんたんにいうと総務省が行う統計調査のひとつです。

家計調査は,統計法に基づく基幹統計「家計統計」を作成するための統計調査であり,国民生活における家計収支の実態を把握し,国の経済政策・社会政策の立案のための基礎資料を提供することを目的とする。

総務省統計局「家計調査の概要」から引用

実はこの家計調査の結果は、統計データとして誰でも無料で使うことができるんです。

e-Stat 政府統計の総合窓口

この記事では、家計調査の統計データを使って、ブログの説得力を高める方法を紹介します。

家計調査とは?

家計調査ってどんなデータなの?

説明するより、実際のデータを見てみましょう。

例:携帯電話通信料と固定電話通信料の推移

このグラフは先ほど紹介したe-Statで作成しました。

ブラウザ上で簡単に作ることができます。

縦軸が世帯当たりの1年間の金額、横軸が年です。

「昔に比べて毎月の携帯電話代が高くなってるな〜」

という感覚が可視化されたグラフですね。

携帯電話通信料固定電話通信料
2000年年間 37,509円
(月平均 3,126円)
年間 72,341円
(月平均 6,028円)
2020年年間 160,916円
(月平均 13,410円)
年間 15,111円
(月平均 1,259円)

例えば、ブログで格安SIMの比較記事を書くとします。

家計への負担が年々大きくなる携帯電話料金をグラフ具体的な数字で示すことで、携帯電話料金の負担を減らすことの必要性を補強できるでしょう。

例:電気代の推移

冬場と夏場にピークがあるのが分かりますね。

家庭の電力使用量は、冷暖房の使用量に左右されることがデータでも実感できると思います。

例えば、ブログでエアコンの比較記事を書くとします。

先ほどのグラフを示すことで、冷暖房を見直すことの必要性を効果的に訴えることができるでしょう。

まとめ

説得力のあるブログ記事を書くためには、主張の根拠を具体的な数字グラフで示すことが重要です。

統計データを使うことで、グラフを作成したり数字を示すことが出来ます。

この記事で例示した家計調査には、電気代のような「品目分類」がめちゃくちゃいっぱいあります。

家計調査 収支項目分類一覧

誰でも無料で利用できる統計データを使って、説得力のあるブログ記事を作りましょう!

家計調査ではありませんが、データ分析したことをまとめた記事はこちら。

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